オリジナルウェアを制作する場合、デザインを用意する必要があります。オリジナルウェアに使用するデザインは自分で作成するか、デザイナーに依頼して作ってもらうのが一般的です。なるべくコストを掛けたくないときは、フリー画像サイトを利用してデザイン画像を探してみましょう。そこでおすすめのフリー画像サイトを3つ紹介します。
プロの制作した作品が手に入るイラストAC
イラストACはACワークス株式会社が運営を行っているイラスト素材サイトです。サイト上にあるものは、一部有料のものもありますが、ほとんどの画像がフリー素材です。またイラストはプロのデザイナーが制作したものばかりなのでクオリティも高いのが魅力です。イラストACではユニフォーム制作に活用できそうな画像がいくつかあります。例えば胸元や方に番号を入れたいときには、「0」や「3」などの数字単体の画像がいくつかダウンロードできます。他にもナンバープレートや数字と画像を組合わせたグラフィックアイコンなどもあります。スポーツ系の画像ならサッカーボールやフットボール、スポーツ系ピクトグラムなども扱っています。
イラストACには無料会員とプレミアム会員があります。無料会員はサイトを利用するにあたっていくつかの制限があるため注意しておきましょう。例えば画像の検索は1日に5回までです。また画像ダウンロードに関しては1日に9点までできます。さらに画像のダウンロードをするときの待ち時間は15秒かかります。プレミアム会員は有料になりますが、ダウンロードや検索が無制限に行えます。なおイラストACにある画像は商品化をすることはできません。商品化というのはイラストACにある画像をTシャツやタオルなどに印刷して販売する行為のことです。本サービスで手に入るイラストは販売をしないのなら、会社用のユニフォームに使っても問題はありません。
アイコンがたくさんあるICOON MONO
企業用ユニフォームに使えそうな画像を探しているのなら、ICOON MONOを利用してみましょう。ICOON MONOはビジネスシーンで活用できそうなアイコンが豊富にダウンロードできるサイトです。例えばドクターのアイコンや注射、AEDから温泉マークの画像など個性的なものが多いです。他にも運送業のユニフォームで使えそうなトラックのフリーアイコンや、自動車整備業で使えそうな乗用車のアイコン素材などもあります。サイト上にあるアイコンはすべてモノクロ画像です。そのためシンプルなデザインのオリジナルウェアを作りたい時に便利。またICOON MONOにある画像はすべてフリーのため自由にダウンロードが可能です。さらにクレジット表記の許可なども必要ありません。
ダウンロードできる画像の形式は全部で5種類。そのうちベクター画像は「SVG」「AI」「EPS」です。ちなみにAI形式のファイルはアドビのイラストレーターに取り込んで編集をすることができます。ユニフォームに使う場合はベクター画像を使用して、アイコンの大きさなどを変更しつつ調整を行うと編集を行いやすいです。ICOON MONOを利用して画像をダウンロードする場合は、アイコンをクリック後詳細ページに行き素材をカスタマイズしましょう。画像のサイズやファイル形式を選択後、ダウンロードボタンを押せばイラストを手に入れることができます。なおほしい画像が複数ある場合は、選択肢たファイルを一括でダウンロード可能。ダウンロードできる画像のカラーは「黒」「白」「灰色」の3種類から選べます。
ピクトグラム画像に特化したイラストがある
ピクトグラムは非常口などに使用されている緑色の人形シルエットキャラクターのことです。HUMAN PICTOGRAM2.0はピクトグラムの画像に特化したサイトです。サイト上には多くのピクトグラム画像があり、自由にダウンロードをすることができます。用意されているピクトグラムはスポーツ関係のものや「飛び蹴り」をしている画像から「荷物検査」の画像など個性的なものが多いです。他のサイトではあまり見かけない画像が多いため、他社とは少し違うユニフォームを作りたいときにはHUMAN PICTOGRAM2.0は活用できます。ちなみに本サイトは無料で利用できるため自由にピクトグラム画像をダウンロードすることが可能。ただし再配布や素材販売サイトで販売してはいけません。なお商用デザインにも使うことができるため企業用のユニフォームにも問題なく利用できます。
HUMAN PICTOGRAM2.0にある画像は素材データ形式が3つあります。ベクターデータは拡大縮小しても荒れません。そのためユニフォームの画像を作る際、イラストにサイズ変更などをしつつ調整するときに役立ちます。ビットマップデーは背景透過つきの画像です。ただし画像サイズが大きいためダウンロードには注意しましょう。JPG画像サイズは最も小さいです。
便利なサイトを駆使してオリジナルウェアを作ろう
本記事で紹介した3つのサイトはどれもフリー画像をダウンロードできます。それぞれのサイト独自の個性的なイラストが多いため、用途に合わせて使い分けましょう。なお商用利用もできますが、ルールがあります。例えばダウンロードした画像の再配布や販売などをすることはできません。なお一部サイトは無料会員だとダウンロード制限がかかっているので注意が必要です。詳しい利用規約は各サイトをご参照ください。
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