スポーツの試合や日々のトレーニングに欠かせないユニフォーム。普段スポーツに使用するトレーニングシャツやユニフォームに使われている生地ってどんなものが多いのでしょうか。
スポーツ用に作られたシャツやユニフォームにもっとも最適な生地とその特徴を調べてみました!
スポーツのユニフォームに求めるもの
スポーツする際、着るものについて特に気になるのはどんなことでしょうか。
まず、やはり体を動かすので、動きやすさは大事ですよね。加えてスポーツでは汗をかきますので、汗が乾きやすいものだと不快感の軽減につながります。また、激しい動きを伴うスポーツであればその耐久性も気になるところですね。
ユニフォームによく使われるポリエステル素材
動きやすさ・乾きやすさ・生地の丈夫さ、これらの条件を満たしてくれる素材としてユニフォーム生地によく採用されるのは【ポリエステル素材】になります。ポリエステル生地は型崩れがおきにくく、その耐久性の高さから形状記憶のシャツなどにもよく使われています。
さらに、その印刷方法にも種類があり、スポーツのユニフォームとして最適なものとして【昇華プリント】という手法が挙げられます。
昇華プリントが優れている理由の一つとして「劣化しにくい」という点があります。既成のユニフォームにチーム名などのマークを圧着で「貼り付ける」タイプが主流だったところ、この昇華プリントの場合は貼り付けるというよりも、「染める」に近いイメージになります。
生地にデザインを染めているわけですから従来の「貼り付ける」タイプのように剥がれる心配がありません。この昇華プリントを採用することにより、生地自体の耐久性の高さがさらに生かされるというわけです。
昇華プリントで製作したユニフォームは、サッカーやバスケットなど激しくぶつかる場面のあるスポーツにも最適です。
また、ポリエステルは吸湿性や吸水性が低いため、濡れてもすぐ乾きます。汗を吸ってもサッと乾き、サラサラとした着心地が続くので汗をかきやすいスポーツ向けの素材といえますね。
あえてデメリットをあげるとすれば、静電気が起きやすいということでしょうか。冬場は特に静電気対策をするとよいでしょう。
サイタスでは、ポリエステル生地を使ったオリジナル布プリントのサービスや、フルオーダーユニフォームの製作も請け負っています。
ユニフォーム作りが初めての方も大歓迎!プロのデザイナーによる無料デザイン提案サービスもご利用いただけます。お気軽にお問い合わせください!